驚きと喜び満載!我が家を建てた経験から学んだこと
皆さん、こんにちは。今回は普段とは違った題材でお話をしようと思います。いつもは転職や仕事のノウハウについてお伝えしていますが…そう、私のマイホームについてお話ししようと思います。
家というのは、私たちが生活を送る基盤であり、心の安息地であり、家族とのつながりを深めるための大切な場所です。そして、その家を自分たちで建て上げるという経験は、一生に一度かもしれない大きな挑戦であり、そして喜びでもあります。
我が家を建てたきっかけ、家づくりでのこだわり、マイホームでの生活の喜びや試練、そして新たなライフスタイルへの変化。これらについて私の経験を元にお話しします。
それでは、さっそく私たちのマイホームへの道のりを辿っていきましょう。
1 きっかけと決断 – 土地選びから家づくりまで
先ずは物語の始まり、つまり私たちが家を建てるという決断をしたきっかけから話していきます。
我が家の場合、きっかけは実家が建設業を営んでいるという妻の背景が大きく関与しました。土地や建築に関する知識が豊富である彼女の父の存在は、この決断をしやすくしました。また、家族で住むための家を建てるという、妻と共通の夢を持つことができました。
そして、その夢を現実にするための最初のステップが、土地選びでした。偶然にも妻の実家の近くに良い土地が売りに出されました。私たちがこの土地に目を付けたのは、その立地条件が魅力的だったからです。具体的には、保育園や学校が近く、さらに妻の実家も近いという点が大きかったのです。
土地を手に入れた後、我が家の家づくりの計画が始まりました。何もない土地に自分たちの夢を描く、それはまるで大きなキャンバスに絵を描くようなワクワクする経験でした。
家づくりのプロセスは、時には困難でしたが、夢を形にしていく喜びがそれを上回るものでした。壁の色や床材、キッチンの形状やバスルームのデザイン。それぞれが私たちのライフスタイルを反映し、私たちの価値観を体現する要素であり、その一つ一つに心を込めて選びました。
そんな風にして、我が家のマイホームづくりはスタートしました。始まりのその瞬間が、今から思うとまるで昨日のことのように思い出されます。そして、その後の家づくりのプロセスも忘れられません。次のセクションでは、我が家がどのようなデザインにこだわったかをお話ししようと思います。
2 家づくりのポイント – こだわりの空間と設備
次に、我が家が家づくりの際にこだわったポイントについてお話ししたいと思います。
我が家の家づくりは、まずは家族全員が過ごしやすい、リラックスできる空間作りをテーマに勧めました。外観はクールで洗練された黒をベースに、内装は温かみのあるブラウンと落ち着きのあるグレーで統一しました。リビングは特に広く取り、ファミリータイムを充実させることを心がけました。
キッチンはアイランド型にし、料理をしながら家族や友人との会話を楽しめるような空間にしました。そして、妻のお気に入りのスペースである彼女専用の仕事部屋も設けました。自由に使えるこの空間で、彼女は仕事を進めるだけでなく、リラクゼーションの場としても活用しています。
また、私の書斎は僕の一日の終わりと新たな一日の始まりを迎える場所であり、このブログを執筆する場所でもあります。趣味の自転車に専用のスペースを作ることも忘れませんでした。
家づくりのポイントとして大切にしたのは、各部屋がそれぞれの機能を十分に果たすことでしたが、それだけではありません。持続可能性にもこだわり、太陽光発電システムを導入しました。これにより、エネルギーの一部を自給自足できるようになりました。
家を建てるという大きなプロジェクトは、私たちのライフスタイルや価値観を形に変える魔法のようなものです。私たちが選んだデザインや設備は、我が家を「家族のための場所」、「仕事の場所」、「リラクゼーションの場所」、「エコの場所」とするための一部でした。次のセクションでは、新しい家に住んでみてどのような良い点があったのかを共有します。
3 マイホームの喜び – 新しい生活への変化と得られたもの
家を建てるという選択がもたらしたものは、家族全員がより充実した生活を送るための「場」を手に入れることでした。それは何といっても、アパート暮らしから大きくステップアップした広いリビングが大きな魅力となっています。子供たちはこの広い空間で自由に遊び、家族全員でゆったりとYoutubeを見たり、友人を招いて楽しい時間を過ごすことができます。
また、ガーデニングが好きな私たちは、自宅の周りに自分たちで好きな植物を植えることができる庭を手に入れました。これにより、私たちの生活に彩りとリラクゼーションをもたらしてくれています。
家族が所有する車はプラグインハイブリッド車(PHV)で、家にEV用の充電コンセントを設置することができたのも大きな利点です。これにより、自宅で手軽に充電することが可能となりました。これまでかかっていたガソリン代もかなり圧縮できました。
料理が趣味の妻にとっては、広々としたキッチンスペースが料理をより楽しむ場所となっています。また、妻の実家が近くにあるため、親族のサポートも得られるようになりました。これは特に子育て中の家族にとってはありがたいことで、私たち家族の生活をより円滑に進めるのに大いに寄与しています。
新しい家に住むことは、私たち家族の生活スタイルや価値観を大きく変えるきっかけとなりました。そしてそれは、私たちが希望していたような豊かで充実した生活を送るための基盤となりました。次のセクションでは、新生活をスタートした際に直面したいくつかの想定外の事態についてお話しします。
4 マイホームの試練 – 想定外の事態と困難
新しい家への移住は幸せそのものでしたが、それは同時に新たな試練をもたらすこととなりました。その一つが、新しい家に住み始めてまもなくの豪雨です。家の前の道路が水没し、一時的に川のようになったあの日は、今でも鮮明に記憶に残っています。幸いにも家自体の浸水被害はありませんでしたが、漂着物の後始末は大変でした。
住宅ローンに関する知識不足も、私たちに大きな困難を与えました。特に、工事資金が支払期日ギリギリまで調達できなかった時は、正直なところひどいストレスを感じました。
さらに、隣接する土地を買い増す際には、測量による予想外の出費が発生しました。これは家を建てるときに考慮に入れていなかった点で、想定外の出費がかさむことで予算管理が難しくなりました。
最後に、家のエネルギー供給の一部として太陽光発電を導入しましたが、電力会社の許可がなかなか下りず、稼働開始までに予定よりも3か月以上もの時間が必要となりました。これもまた予想外の出来事であり、一時はかなりのストレスを感じました。
これらの経験から、家を建てるという大きなプロジェクトは、自分たちの想定を超える困難を伴うことが多いということを学びました。しかし、それらの困難を乗り越えて得られる自分たちだけのスペースと生活は、その全てを補って余りある価値があります。次のセクションでは、この新しい生活が私たちの生活にどのような変化をもたらしたかを詳しくお話しします。
5 ライフスタイルの変化 – 新居での生活とその影響
私たちのライフスタイルは、マイホームに引っ越してから大きく変わりました。まず最初に変わったのは通勤環境です。会社までの距離は確かに長くなりましたが、車で15分程度の通勤時間は大きなストレスにはなっていません。一方で、以前の自転車通勤は少し難しくなりました。私にとって自転車通勤は、適度な運動と新鮮な空気を享受するための大切な時間だったので、その点は少し残念です。
私の妻にとっても大きな変化がありました。彼女はこれまで会社員として働いていましたが、新居への引っ越しを機にフリーランスとしての活動をスタートしました。その結果、収入は少し減ってしまったようですが、自宅で仕事をすることの自由さと、自身の時間をコントロールできる喜びを得ることができました。妻の仕事については機会があればお話しするかもしれません。
買い物の状況も変わりました。以前は徒歩圏内にショッピングモールがあり、飲食店も多かったのですが、今は車で移動することが基本となりました。これは多少不便な面もありますが、一方で計画的な買い物をする機会が増え、食材の無駄を減らす助けにもなっています。
そして最後に、私の趣味であるサイクリングも新居の環境により変化しました。新居は山が近いので、サイクリングのコースは農道や林道、峠が主となり、以前とは全く違う経験をすることができています。都会的な風景から自然豊かな風景へのシフトは、私に新たな発見と喜びをもたらしています。
こうしたライフスタイルの変化は、私たちの生活に新たな刺激と楽しみをもたらしています。新居での生活は、これまでの生活とは異なるものでありながら、その中には新しい可能性と成長の機会が溢れています。
6 まとめ
私たちの家づくりの冒険は、数々の喜びと挑戦を経験しながら進んできました。現在、私たちは自分たちが選んだ空間で、自分たちだけの生活を楽しんでいます。喜びも試練も、全てがこのマイホームを造り上げるための大切な要素でした。今振り返れば、それらはすべて価値ある経験だと言えます。
家を建てた結果、生活は多面的に変化しました。通勤環境、買い物の方法、サイクリングのスタイルなど、さまざまな面で新たな経験をしています。これら全てが、私たちの生活を豊かで楽しいものにしてくれています。
そして何より、自分たちの手で創り上げた空間で過ごす喜びは計り知れません。家はただの建物ではなく、私たちの生活そのものを反映する場所です。毎日目覚めるとき、帰宅するとき、リビングで家族と過ごすとき、それぞれの瞬間が特別なものになっています。
しかし、家を建てる過程は容易なものではありませんでした。想定外の事態や困難もたくさんありました。それでも、それぞれの問題を解決することで、我々は新たな知識を得て成長することができました。
今回のエピソードを通じて、私が皆さんに伝えたいメッセージは、「家を建てる過程は自己発見の旅でもある」ということです。何を重視し、何に投資するのか。どのような生活を送りたいのか。これらの選択は、私たち自身の価値観や理想を映し出します。
マイホームを手に入れることは、単に新しい生活空間を持つだけではなく、自己理解と成長の機会でもあります。そして、その全てが新たな生活を豊かで楽しいものにしてくれます。
私たちは、これからもこの家で新たな冒険を続けていきます。そして、その全ての経験が私たちをより深く理解し、さらなる成長へと導いてくれることを楽しみにしています。
最後になりましたが、この記事を読んでくださった皆さんに感謝申し上げます。家づくりを考えている方、すでに始めている方、それぞれの場面でこの記事が少しでも参考になれば幸いです。また、家を持つことの喜びや課題、家づくりの経験など、皆さんのエピソードを是非お聞かせください。
今回の家づくりの経験から得られた知識と感想を共有できたこと、これからもこのブログを通して皆さんとコミュニケーションを取れることを、私自身大変うれしく思っています。これからも、より良い情報と経験を共有できるよう、精進してまいりますので、引き続きのご支援をよろしくお願いします。
それでは、今日はこの辺で。皆さんの素敵なマイホームライフを心から祈っています。また次回のブログでお会いしましょう!